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東京視力回復センター 渋谷

視力が良くなる目薬って存在するのでしょうか?

結論から言うと、本物の近視(真性近視)には効果はありません。
近視の前段階である、仮性近視には有効と言われていますが・・

もし視力0.5とか視力0.3、学校検眼でいうB判定やC判定の近視が、点眼薬だけで治るとしたら、現在これほどの近視人口にはなっていないでしょう。近眼は進行性のものですから目薬だけでの改善は難しいでしょう。

視力が良くなるといわれる目薬には、ミドリンM,ミドリンP、ミオピン、サンドール、サンピロなどがあります。ふつうはミドリンが処方されます。こういった散瞳薬や縮瞳薬は、市販されておらず、眼科の診察を受けなければ処方されることはありません。ちなみにサンドールは「散瞳」がネーミングの由来です。ミオピンは縮瞳薬であり、昼間に数回点眼しますが、市販の目薬とさして効果は変わらないという声もあります。

散瞳薬であるミドリンMは、その名のごとく、瞳孔を散開させる(開く)目薬です。瞳孔とは目の中心の穴ですが、ここが広がると、ぶどう膜として連動している毛様体筋が弛緩します。毛様体筋のリラックスは、遠くを見ている状態です。そのため仮性近視の治療に効果的・・・という考えのようですが・・・・
散瞳薬とは、もともと瞳孔を大きく開いて、眼底を詳しく調べるための目薬なのです。残念ながら、仮性近視の治療のために開発されたわけではありません。これは眼科で使用するワックという機械にもいえます。

目薬の副作用としては、動悸、血圧の上昇、充血、角膜ヘルペスの悪化などがあり、使用に際しては慎重にする必要があります。そのため仮性近視の治療に、ミドリンMなどを処方することに疑問をもっている眼科専門医もいます。
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